2020年のあなたのメインテーマをリーディング
明けましておめでとうございます。
旧年中はCard*0(カードゼロ)をご利用くださり、誠にありがとうございました。
本年も何卒よろしくお願いいたします。
さて、長らくリーディングをお休みしておりましたが、新年ということで、これをお読みくださっている方々のために、「2020年のメインテーマは何か?」と質問を行い、私製のベビー・オラクルカードから3枚引いてみました。
選択式ではなく、読者さま共通のメッセージとなります。
選んだのは以下のカードです。
まずはご自身で、この3枚からリーディングを行ってみてください。
感じたことを書き留めておかれるとよいと思います。
希望があなたを見つけて飛んでくるでしょう
愛されています
どうぞくつろいでください
宇宙から抱擁されていることを実感できます
リーディング内容を書き終えたら、画像下のメッセージをお読みください。

《管理人のリーディング》
※ご自身のリーディング内容を優先し、こちらは参考程度にお読みください。
三つのメッセージから、あなたは「自分は愛されない(愛される価値がない)と思っている。けれど、それでも愛されたいと願っている」というイメージが浮かびました。
しかし、「自分は愛されない(愛される価値がない)」という感覚は、どれほどリアリティがあっても、自我の錯覚であり、幻想に過ぎません。
すべて(あなたを傷つけたあれやこれやも含めたありとあらゆるもの)が、本当のところ愛そのものでしかないという真実は、自我の目からは決して見えないというだけのことです。
あなたのなかに「自分は愛されていない(愛される価値がない)」という思い込みがあるのなら、それを露にするために、「私は愛されていない」とあなたに感じさせる人や状況が、今年は積極的に周囲にセッティングされることがあるかもしれません。
それらは、あなたを落胆させたり、苛立たせたりすることで、あなたが握り締めているその観念を炙り出してくれるでしょう。
それら自身が意志や意図をもって行うのではなく、あなたの観念が周囲をとおしてそうさせるのです。
これまでのあなたは、周囲に自身の観念が投影されていることに気づかず、あるいは頭では理解していても気づきとして感得することができず、人や状況に恨みを抱いたりなじったり、「自分はやはり愛されないのだ」と悲しみに暮れたりしてきたかもしれません。
ですが、カードは「その観念が思い込みに過ぎないことを気づく時期にきている」と伝えているように感じます。
あなたのハートが、私のリーディングメッセージに強く反応するのであれば、「自分は愛されていない」という錯覚から目覚めるための準備ができていると判断してよいかもしれません。
でも、だからといって、「私は自愛が足りない冷たい人間だから、宇宙からの愛にも気づけないんだ」「早く鎧を脱いで愛を受け取らなきゃ!」と自分を責めたり、せっついたりするのはやめましょう。
そういうジャッジや鼓舞は、むしろ観念を強化してしまいます。
観念を握り締めている手のひらを広げるために、まずは心をくつろがせるところから始めてみましょう。
以降の具体的な方法については、個々人で異なると思いますので、ご自身で追加カードを引く、セドナメソッドやヒーリング・イメージワークを行う、セラピーを受ける、これらを適宜組み合わせるなど、直感や導きに従って行動なさってみてください。
ほとんどの場合、このテーマは一朝一夕にクリアできるものではないと思います。
薄紙を剥ぐように、一歩後退二歩前進というように、揺らぎながら少しずつ手放していくパターンが多いのではないでしょうか。
後退したときに心が挫けてしまい、手放しかけた観念を取り戻そうとする働きが起こるかもしれません。
しかし、“気づき”はあなたが深化することを決して諦めることなく、辛抱強く待ってくれています。
安心して何度でも挫け、何度でもまた立ち上がりましょう。
このテーマには、インナーチャイルドや前世がからんでいることが多いのではないかと思います。
それらも究極的には幻想ではあるのですが、どうやらこの宇宙は、ひとまず「ある」として取り組むことで、本当は「ない」という悟りが得られるというパラドキシカルな仕組みを有しているようですので、「どうせ幻想だし」などと見ぬふりをせず、「ある」と仮定して取り組んでみると、幻想に振り回され続けている自我がふと緩んで、その隙間から真実が姿を現す瞬間に立ち会えるかもしれません。
管理人:0(れい)