ムーンオロジーオラクルカードの肝心なあれが見つからなかったので探してみた

その他オラクルカード

ムーンオロジーオラクルカード
(画像はアフィリエイト広告による合法転載です)

 

このカードのキーフレーズは、直訳すると「取るよりもむしろ与える時」。
日本語訳版では、「受け取るより、与えましょう」となっています。

ところが、日本語訳の解説には、このキーフレーズと対応する内容が見当たりません。
『ムーンオロジーオラクルカード』 全カード一覧の当該カードをクリックすると、解説が読めます。直接的な解釈についてはこれが全文)

う~ん。どういうこと?🤔

こういうときは原文を当たるに限ります。
探して確かめてみましょう!

原文:
It’s time to ask less what someone else can do for you and to think more about what you can do for others.
日本語訳版の翻訳:
他人にあまり期待せずに、自分は何ができるのかを考えてください。


原文のDeepL翻訳:
他の人が自分に何をしてくれるかをあまり求めず、自分が他の人のために何ができるかをもっと考えるべき時です。

あー。そういうことですか。
どうやらこの一文がキーフレーズと対応していたようです。

この直前の文が「あなたが今、何かに行き詰まりを感じているなら、物事を分析し過ぎていたり、批判的になっているのが原因かもしれません」と訳されているので、他人が自分の気に入るように振る舞ってくれることを期待しないで、自分の行動に集中しなさいという意味かなと思っていました。全然違っていましたね。

オラクルカードの日本語訳解説を読んでいると、書いている本人にも意味がよくわかっていないんじゃないかと感じることがちょいちょいあるんですが、その一因には、やっぱり訳のまずさ(&校正の甘さ)もあるのかもしれないなと、今回の件で改めて思いました。
グッドタロットのキーワードも…😥)

日本語訳解説を読んでいて疑問や違和感を覚えたときは、原語を確認してみるほうがいいですね。

ちなみに、DeepLは前の内容を踏まえたうえで訳してくれるし、スマートな意訳を下手な校正者やライターより巧みにやってのけたりもする、本当に頼もしいツールです。

拙ブログの《拙訳》のほとんどは、DeepLでできております🙏

Goolge翻訳が苦手としているスピリチュアル用語にも強くて、オラクルカードの解説にはもってこい。
ハイヤーセルフ・スピリット・インナーチャイルドなどの定番の語句も、どんとこいです。

ただ、短い一文だと全くあさっての奇妙な訳を返してきたり、なぜか関西弁にしてきたりしますが。
(今回のカードのキーフレーズだけを放り込んだら、「飲まず食わずの時代」と訳されました。)

独日はまだ発展途上という感じなので、今後に期待しています。