大魔神Googleに滅ぼされかけたCard*0の顛末記

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どのような経緯でCard*0がmaru∞zeroに生まれ変わったか、そのざっくりとした記録。

😱その時は突然訪れた

2022年1月。
無料ブログはサービスが突然終了したり、アカウントを削除されたりするリスクがあります。
という常套句のリアリティを身をもって知ることになった。

ちょうどブログを触っていた時だ。
運営会社であるGoolgeによって拙ブログ「Card*0」を削除したという文言が、まるで差し押さえの紙切れのように突然表示された。

「は? どういうこと?」
思わず声が出る。

事前警告などなかった。

Googleのサーバーにはまだデータが残っている状態だったが、管理人の私にすらフロントページはおろか管理画面の中身も見られない。

管理画面のトップにはこのようなメッセージが表示されていた。
(ロック直後は残りが「90日以内」。スクショはカウントダウンの途中で取ったので、77日以内になっている。)

何に違反しているのかとガイドラインを読み直したが、思い当たるものは何もない。
すぐに再審査をリクエストした。

調べてみたところ、botによる誤検知も少なくないとのこと。
復元の望みはありそうだった。
が、未練は驚くほどない。
むしろ削除されて清々したという気分のほうが強かった。

 

🙄タロットに訊いてみた

カードと疎遠になりつつある昨今だが、のちの検証材料になるかと思い、久々にソウルフル タロットを引っ張り出してきて、直感で選んだ。
当時のnoteにこう記録してある。

質問「Card*0は復活しますか?」
1/23の結果:ソードの4・力
1/24の結果:カップの4・力
1/25の結果:ソードの4

◆休止と忍耐を示唆しています。

再審査をリクエストする
→5日後にまたカウントダウンページに切り替わる
→再審査をリクエストする
→5日後にまたカウントダウンページに切り替わる
……というループを繰り返し、約1か月後にロックが解除されたことに照らせば、このカードはその経過を適切に示唆していたといって相違ないと思う。

ちなみに、現在の私のカードの引き方は、早めにシャッフルをしながら直感で「絶対これ!」と感じたものを選ぶという方法。

ピンとくるものがなければ1枚も引かないし、あれば何枚も引くというやり方なので、枚数は決まっていない。

また、丁寧に場や呼吸を設えるよりも、通りすがりに作業をするような感じで、立ったまま気楽に引くのが最も精度が高いようだ。
私の場合は、構えるほどにマインドが優勢になるのだろう。
端から見たらいい加減そのもので、信頼性のかけらもないと思うが。

 

🤔原因は一体何だったのか

ガイドラインには抵触していない。
しかし、疑われるようなことを何かしたのではないか。

とずっと考えていたが何も思いつかず。

そんな折、アクセス解析の中に、ブロックされる前日と当日にGoogle社員の足跡がついているのを発見した。

――ということは、その2日間に行った何かに冤罪の原因があるのではないか。

探偵のように考えて記憶をたどったところ……思い当たった。

BloggerにはWordPressでいうところの固定ページにあたる「ページ」なるものが存在している。
私はそれに1枚ずつカード画像を載せて、お試しオラクルカードとして自由に引けるよう提供していたが、そのベースとなるページをその2日間、短時間の間に約10ページずつアップしていた。

短時間で大量の記事をアップするとbotによるスパムと間違われることがあるそうなので、おそらくそれが原因だったのではないかと推測。

冤罪が晴れたころには、もうこの場を作成してコンテンツを移行していたため、Card*0としての運営は終了と相成った。

ブログ名を引き継がなかったのは、それだと意味がないと考えたため。
いったん滅ぼす必要があったからこそ滅ぼされたはずだから。

とはいえ、現時点で過去記事の全てを葬ることにも違和感があったので、取捨選択しながら多くを復活させた。
今後の方向性に応じて、再調整していくかもしれない。

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Posted by 0(れい)