孤独の森へようこそ「INTO THE LONELY WOODS」★オラクルとして使えそうなカード51

カードの紹介隠れオラクルカード

「オラクル」「oracle」という名前のつかない「隠れオラクルカード」を紹介するシリーズの第52弾です。

※当記事は広告を含みます。

 

 

はい、再びもふもふカードです。

なぜかAmazonでは商品タイトルに「Oracle」が付けられていますが、製品パッケージには書かれていないため、隠れオラクルカードとしてご紹介します。

以前ご紹介した同イラストレーターによるデッキは、「ジェントル・クリーチャーズ(優しい生き物たち)の知恵」がコンセプトでしたが、こちらは「孤独な時間の祝福」がテーマになっているようです。

謳い文句にはこう書かれています。
「孤独を感じたり、大切な人から距離を置いたり、騒がしく慌ただしい世界の中で静かで平和な空間を受け入れたいと思ったら、ロンリ―ウッズ(孤独の森)にお越しください。ここでは、安らぎとインスピレーション、そして思いやりのあるガイダンスがあなたを迎えてくれます。」

商品名に、lonely(一人ぼっち)、solitude(一人でいる)、isolation(孤立)と、ニュアンスの異なる「孤独」の語が3つも入れられているカードデッキは他に類を見ないでしょう。
ここまで揃うと孤独に気合いすら感じます。

では、絵柄とキーフレーズを見てみましょう。
(画像はアフィリエイトによる合法転載です。)

(拙訳)
下から上へ

 

(拙訳)
やさしい魂の交わり

 

(拙訳)
幸運な仲間

 

(拙訳)
失われた自己の帰還

 

(拙訳)
手放すことの悲しみ

 

☆ ☆ ☆

 

うーん。意味が想像しにくいキーワードですね。

最後のカードのみ解説が拾えたので、見てみましょう。

(拙訳)
強い孤独を感じるとき、私たちは手放すのに苦労することがあります。しかし、自分と同じようでありながら、自分とは異なる仲間に出会ったとき、その存在は、私たちがどんな人間になれるかを示す新しい可能性へと導いてくれるのです。あなたは今、古いしがらみや信念、維持したかったのにできなかったものから自分自身を解放しています。これがあなたにとって正しいかどうか、そして魂があなたにとって正しいと言っているかどうかにかかわらず、手放すことには常に悲しみが伴います。(略)自分自身を最も信頼しながらも、疑う余地なく親切で思いやりのある人たちの助けも受け入れましょう。友情は、あなたが存在することを知らなかったあなた自身の魂の側面を明らかにします。


Sometimes, when we feel very alone, we have trouble letting go. But when we meet another, a companion who is like us, yet unlike us, their presence can help us open to new possibilities that show us who we could be. You are now freeing yourself from the old bonds and beliefs, from what you wanted to keep but could not.Whether or not this is right for you―and the soul says it is right for you―there is always sadness in  letting go….Trust yourself most of all, but accept the help of those whose kindness and care are unmistakable. Friendship will reveal aspects of your own soul that you did not know existed.

翻訳ツールの性能は日進月歩ですが、現時点では意訳しないと理解しにくい部分が結構ありました。

解説を参考にするなら英語が得意な方、解説は重視しないなら絵柄からリーディングをするのが得意な方向けのカードデッキといえるかもしれません。

 

今ふと思ったのですが、「友情」という言葉の概念は、日本とアメリカとではニュアンスが異なりますね。
アメリカの映画やドラマを見ていると、ちょっと親しくなった程度でも「友達」、年齢や立場に大きな差があっても打ち解け合ったら「友達」、家族でも「友達」といった具合で、日本よりもずっと広くカジュアルな意味で使われているように感じます。

このカードデッキはアメリカ製ですから、ここでいう「友情」も大きく網を広げて解釈すべきでしょう。
酷い孤独感に苛まれているときに、日本でいうところの友情を見つけるのは非常に困難ですが、アメリカ的な友情なら身近にあることも多いと思います。

 

動画でカードの雰囲気やサイズ感、キーワードなどを確認できます。

 

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