もふもふの優しい生き物「Gentle Creatures WISDOM DECK」★オラクルとして使えそうなカード50
「オラクル」「oracle」という名前のつかない「隠れオラクルカード」を紹介するシリーズの第50弾です。
※当記事は広告を含みます。
今回ご紹介するカードデッキは、毛むくじゃらの巨大な謎の生き物が主役です。
見た目はちょっとおっかない感じもしますが、タイトルの意味は、「ジェントル・クリーチャーズ(優しい生き物たち)の知恵のデッキ」。
ジョセフィン・ウォールさんの作品を使用しているオラクルカードと同じく、こちらも絵が先に存在していて、あとから意味を乗せて作成されたものかもしれません。
解説の著者は『SECRETS of the MYSTIC GROVE』『ELLE QUI ORACLE』と同じ方です。
では、絵柄と解説を見てみましょう。
(画像はアフィリエイトによる合法転載です。解説は公式のもの〈PDF〉を機械翻訳しました。)
(拙訳)
不思議
(拙訳)
道標
【解説】
3匹の生き物が増水に勇敢に立ち向かい、全員に警告が届いていることを確認します。彼らは1匹よりも2匹のほうが明るい道標になることを知っていて、背中合わせに立ちます。その甲斐あって、迷子の1羽はようやく家路につくことができました。(略)この教訓は、物事が暗く見えるとき、自分と同じように信じてくれる仲間を見つけなさいということです。そのあとで、みんなの安全を守るために必要な仕事をしてください。(略)
(拙訳)
浄化
【解説】
私たちには時々、ちょっとした助けが必要です。私たちのジェントル・クリーチャーはその助けを得ています。彼らにはたくさんの辛いことや傷ついたことがあるので、そのネガティブな気持ちを取り除く時間が必要なのです。羽のある仲間が彼らの重荷を取り除いてくれるのを見ています。(略)もし、あなたが自分の好きなことよりも暗い考えで満たされていることに気づいても、自分が壊れてしまったと思ってはいけません。(略)自分を抑圧するのではなく、解放することが必要です。あなたはいつでも最も信頼できる友人に、あなたの負担を取り除くのを手伝ってくれるように頼むことができます。(略)
(拙訳)
好奇心
【解説】
好奇心がこのジェントル・クリーチャーを目覚めさせました。長い間、彼らは目的もなく人生をさまよっていました。ある日、彼らは珍しい植物に出会い(略)できる限りのことを学ぼうとしました。最初の植物を扱ううちに、別の植物の存在に気づき、突然、彼らの生活は成長するもので満ち溢れるようになりました。そして、多くのことを学んだので、他の人たちも教えを請うようになりました。(略)あなたは今、何か新しいことを学ぶ機会を与えられています。自分の探究心に任せて、未開拓の分野を探してみてください。(略)
(拙訳)
方向性
【解説】
(略)メンフクロウは、ジェントル・クリーチャーに方向を尋ねています。ジェントル・クリーチャーはしゃがんで耳を澄ませます。誰かに指示を求められたとき、多くの場合、その人のことをもっとよく知ることが大切です。(略)道順とは面白いもので、時には私たちをまっすぐな道へと導いてくれます。しかし、多くの場合、道案内は私たちにもっと探検する機会を与えてくれます。(略)あなたが道を尋ねるとき、何を求めていますか? 目的地に到達したいのですか、それとも何か新しいものを発見したいのですか?
(拙訳)
漂流
【解説】
2匹のジェントル・クリーチャーが、波に流されるようにリラックスしています。二人は互いに寄り添い、必要なサポートがそこにあることを確信しています。長い間、懸命にパドリングしてきた二人ですが、休むことも仕事と同じくらい大切だと知っています。赤い帆は追い風に膨らんでいるので、自分たちはどこかへ向かっているのだという確信があります。蝶も彼らの背後を漂っています。時には、一番辛い時に顔に飛んできて、「これからがチャンスだ」と教えてくれます。(略) もし、あなたがいつも苦労していて、進歩がないのであれば、自然の力に仕事を任せて、ただ呼吸をするのがよいかもしれません。(略)
(拙訳)
ファミリー(家族・社会的グループ)
【解説】
(略)ここでは、生まれたばかりの赤ちゃんを迎える夫婦の姿が描かれています。2匹の子供が枝を引っ張っている姿は、一体感があるからといって、全員が常に同じ方向に引っ張られるわけではないことを表しています。コア・グループの一員であることは、最高と最悪の事態をもたらします。いつも誰かがあなたのために、あなたと一緒に立ち上がってくれます。(略)選ばれた家族であれ、血のつながった家族であれ、自分自身のコミュ二ティを尊重する時間をとってください。(略)
(拙訳)
耳を傾ける
(拙訳)
自発的
(拙訳)
翼
▼バッキングまでふっさふさ。何とも珍しいデザインです。
オラクルカードとして利用するには、いささか重い印象があり、ちょっとこれはどうなんだろうと迷いながらこの記事を書いていたのですが、絵柄をずっと眺めているうち、一見陰気に感じられるその中から、静謐な温かさや独特の味わいが滲み出てくるようで、繰り返し使うカードのアートワークとしてはふさわしいのではないかと思えてきました。
色味や表情の暗さが気になるときは、無闇にきらきらしい別種のカードと組み合わせて使うとちょうどよい塩梅になるかもしれません。
また、いずれの絵柄も物語を感じさせるので、解説にこだわらず自由度の高いリーディングができるという点においては、間違いないでしょう。
ちなみに、同じイラストレーターがアートワークを担当した、別の著者によるカードデッキも存在します。
「孤独の森へようこそ「INTO THE LONELY WOODS」★オラクルとして使えそうなカード51」にてご紹介していますので、興味をもたれた方はあわせてご覧になってみてください。
▼ 動画でカードの雰囲気やサイズ感、キーワードなどを確認できます。
欲しくなったらこちらから