小さな森の秘密のメッセージ「SECRETS of the MYSTIC GROVE」★オラクルとして使えそうなカード43
「オラクル」「oracle」という名前のつかない「隠れオラクルカード」を紹介するシリーズの第43弾です。
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今回ご紹介するのは、44枚で構成された英語のカードデッキです。
タイトルを日本語訳すると、「神秘の小さな森の秘密」といったところ。
カードに登場するのは、その森の住人だそうです。
早速、絵柄とメッセージを見ていきましょう。
今回はUPできる枚数が少ないので、バッキング(裏面)も載せておきます。
(画像はアフィリエイトによる合法転載です。)
▲バッキングはこんな感じ。
(拙訳)
目覚め
引き寄せ、始まり、新しさ、交わり
(拙訳)
孤独
休息、熟考、静寂、聖域
こちらは、AWAKENINGの解説です。
一部を翻訳してみます。
カードのキーワードとしては、上記以外に、
- TRUST(信頼)
- PROTECTION(保護)
- IMAGINATION(想像)
- CELEBRATION(祝い)
など、一般的なオラクルカードで見られるものもありますが、
- IDENTITY(アイデンティティ)
- TENACITY(粘り強さ)
- CONTEMPLATION(矛盾)
- DISTANCE(距離)
といった、ありそうで意外と珍しいキーワードも散見されます。
それぞれのキーワードの下に3、4種類の意味が添えられているため、ここからニュアンスを把握したり、インスピレーションを得たりすることができるのではないでしょうか。
面白いことに、このデッキには「RELEASE」と「LETTING GO」の似た意味のカードが2枚あるのですが、
「RELEASE」のほうには「Letting go」、
「LETTING GO」のほうには「Release」と記されていて、違いがわかりません。
どちらか1枚でよかろうにと思いながら、続くワードを見てみると、
「RELEASE」は「Freedom, Healing(自由、癒やし)」、
「LETTING GO」は「Farewell, Impermanence(別れ、無常)」とありました。
前者が手放したあとに訪れるものの示唆や予言としての解放を感じさせるのに対し、後者は手放しに諦念が伴うことを想像させますので、それぞれニュアンスの異なる解釈をすることもできそうです。
たとえば、夢よ再びという思いが捨てきれないとき、「RELEASE」を引いたなら、その執着を手放すことで自縄自縛から解放され、本来歩むべき道へ踏み出せると読むことができるかもしれませんし、「LETTING GO」を引いたなら、それはもう叶わぬものと悟ってあとは流れに任せるよう促されていると捉えることもできると思います。