真の答えを捉えるのは

目覚め(悟り)・気づき

 

真の答えは自分の中にしかなく、自分の中から自発的に現れるものです。

もちろん、外側からのきっかけによって、自分の内なる答えにハッと気づかされることはあるでしょう。

しかし、その時点ではまだ単なる気づきでしかありません。

答えに気づくとき、その人は答えを外側から見ています。
その人と答えは、別々の存在です。

その人の中で気づきが成熟すると、ある瞬間、内側から真の答えが現われます。

このとき、答えを眺めているその人はいません。

答えを捉えているのは、答えそれ自身です。

 

※答えを眺めているその人…答えを自我の視点で見ている人という意味です。
※答えを捉えているのは、答えそれ自身…真我の視点で真理を見ていると言い換えてもよいと思います。