小さな手にもおすすめ! 大きなオラクルカードのシャッフル方法

カードのシャッフル方法オラクルカード

手が小さくて、シャッフルしにくいんですけど、
何かいい方法はありませんか?

という質問をいただくことが多いんですけど

という話をYouTubeのリーディング動画でよく耳にするんですけど、
中指の先から手首との境までが15.5cmの私より小さな手の成人はそういないと思うんです。

(筆者近影)

そんなドワーフな私でもできるシャッフル方法は、

  1. ディールシャッフル
  2. オーバーハンドシャッフル
  3. オーバーハンドシャッフルの横向きVer.
  4. リフルシャッフル風
  5. ウォッシュシャッフル

です。

 

1.よく交ざる、均される気がするディールシャッフル

トランプを各人に配るときの要領で、いくつかの山札に分けて、ひとまとめにする方法です。
パイルシャッフルとも呼ばれるようですね。

このシャッフルの物理的なメリットは、カードの傷みが少ないこと。
短時間でかなり交ざること。

規則正しく配る必要はなく、枚数も不均一でかまわないため、デッキから5、6枚取り、両手でランダムに振り分けていけば、すぐに終わります。(速ければいいというものでもありませんが。)

大きなオラクルカードをたくさん並べると場所をとるし、いたずらに時間もかかるので、私は三つにしか分けていませんが、それでもちゃんと交ざっている感じはします。

エネルギー的なメリットは、過去リーディングの残留思念や乱れた波長がフラットになりやすいこと。
質問を変えても同じカードばかりが出る、ネガティブカードがほとんどないデッキなのに、複数枚引きでそれらばかりが並ぶというようなときは、カードのエネルギーが偏っているせいだったりしますが、それが原因の場合は、ディールシャッフルを行うとリセットされるような感覚があるので、気になる方はお試しください。
効果がなかったらごめんなさい。

デメリットは、ジャンピングカードがないことくらいでしょうか。

 

2.欲張らなければオーバーハンドシャッフルもへっちゃら

オラクルではなくトランプですが、以下がオーバーハンドシャッフルの実例です。

YouTubeの占い系動画を見たところでは、オラクルカードのベーシックなシャッフル方法のようです。
手が小さくてもほどんどハンデにならないのが利点ですし、カードもジャンピングしやすいと思います。

ただし、大きなオラクルカードの場合は、よほど手がビッグサイズでない限り、このトランプ動画のようにはいかないでしょう。

以下の動画のように初めに、デッキの下方からまとまった枚数のカードを抜いてデッキの上部に持っていき、そこからトランプ動画よろしく少しずつ取って移動させるのが定石です。
(この動画では、まず右手にカードを持つよう説明されていますが、利き手と逆の手で持たないと、私は絶対に無理です。)

下からカードを引き抜くとき、ごそっと厚めに取ってしまうと、そのあとのシャッフルに支障が出るので注意。
一斉にばらける、背中がべらぼう凝る、ひいては自律神経が乱れるなどの不幸に見舞われやすく、碌なことがありません。

手が小さくてシャッフルが難しいという方は、もしかするとここでカードを取りすぎているか、かなり大判のカードをお使いなのかも。
グッドタロット(12.7×8.9cm)なら、私は厚み1.5cm以下が適量です。

 

3.オーバーハンドシャッフルもきついなら

オーバーハンドシャッフルでは、カードを縦向きにして、長辺を親指と中指&薬指で支え持つと思うのですが、これを横向きに変えて短辺を持つようにしてみてください。
幅がかなり狭くなるので、大きめのカードもシャッフルできると思います。

ただし、カードの材質によっては、難しいかもしれません。
また、ばらけやすいので、ゆっくりやるのがコツです。

 

4.数秒で交ざる! リフルシャッフル風

トランプでおなじみのリフルシャッフルとよく似た方法です。
私は、テーブルを使えばリフルシャッフルできる程度の器用さを持ち合わせているドワーフですが、これはものにするのに時間がかかりました。

手が小さい人間(ドワーフ)には無理なんじゃないかと思って、ご紹介を控えていたのですが、コツをつかめばできることが判明!
でも、Naiaさんがサラサラサラなら、私のはポトポトポト(ボトッ…ボサッから進化中)ですが。
(▼2022.8.8 以前ご紹介していた動画が削除されていたため、差し替えました)

この方法を使うと、本当にあっという間。
しかも(慣れさえすれば)全然疲れません。

左右のカードをファスナーのようにかみ合わせていくので、カードの順番をかなり変えることができます
新品のカードデッキのシャッフルにも好適でしょう。

エネルギー的には、ディールシャッフル同様、短時間でフラットにできる効果があるように感じます。

最上部と最下部のカードが入れ替わってないことがあるため、このあと軽くディールシャッフルで交ぜれば完璧です。

逆位置を採用するときは、山札の片方を逆さまにしてシャッフルするとよいのではないでしょうか。

 

5.逆位置を採るならウォッシュシャッフルでも

カードを裏返しにして、テーブルの上でぐるぐるかきまぜる方法を「ウォッシュシャッフル」と呼びます。
タロットでは定番でしょう。

逆位置を採用する場合はこれが向いています。
でも、サイズの大きいオラクルカードには今一つ…。
カードも傷みやすいですし。

ミニサイズのタロットでも、気をつけないとカードの順番はほとんど変わっていないという状態になりやすい方法なので、オラクルカードならなお注意が必要です。
ウォッシュシャッフルで正・逆を決定し、そのあと1~4のシャッフルで順番を入れ替えるという方法がベターかもしれません。

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