もう自由になっていい! 自分を束縛している信念をオラクルカードで探ってみよう
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信念をもちましょう。
信念を貫きましょう。
こんな風に、「信念」という言葉は通常、肯定的な意味で使われることが多いものです。
しかし、オラクルカードでは、「人生の流れや霊的深化を阻害している思い込み」を指すことがあります。
カードによっては、「信念」ではなく、「古い考え方」「役に立たなくなった主義主張」などという別の言葉で表現されている場合もありますが、趣旨は同じです。
たとえばそれは、「努力は必ず報われる」という人生論かもしれませんし、「自分は愛されるに値しない」という自己評価かもしれません。
その信念が、三次元的に見て肯定的であるか否定的であるかは無関係です。
高次元の視点でもはや必要ないと判断されたときは、「手放しましょう(Let go)」というメッセージを受け取ることになります。
◆Let goは、そのままにしておく、諦めるという意味。つまり、執着を捨てるということです。
内観が習慣になっている場合は、前から薄々感じていて、その指摘に「ああ、やっぱり」と納得することもあるでしょう。
しかし、そうとわかってはいても、具体的には把握できないこともあると思います。
そういうときは、オラクルカードを使って、さらに掘り下げていくとよいかもしれません。
私がお勧めするカードデッキは、
この2種類です。
「バッチフラワー・オラクルカード」の中にある「ロックウォーター」というカードは、まさに古い信念の手放しを示唆しています。
新たな人生のための意識転換が求められている時期に出やすいカードです。
拙ブログのリーディングでも、かなり高い確率で現れているところからするに、人生のなかで必要とされる場面は多いのかもしれません。
また、その他のカードの意味にも、手放したほうがよい信念を含んだものが散見されます。
ロックウォーターに指摘されたものの、どういう信念なのか思い当たらないときは、「その信念とは具体的にどんなものですか?」と質問をして、新たにカードを引いてみるとヒントが得られるかもしれません。
試しに今、適当に1枚引いてみましょう。
「クラブアップル」が出ました。
キーになっているのは、「不浄」「自己否定」です。
「自分を汚らわしいもの、ありのままでは価値がないものとして捉えていること」が手放すべき信念であると解釈できるでしょう。
このように追加でカードを引くことによって、探り当てていくことができます。
私たちが無意識のうちに翻弄されてしまっているエゴ(自我)の見えざる働きについて、詳細かつ具体的に説明されています。
一部引用してみましょう。
- エゴは問題点を探し、自分のことを犠牲者だと思っています。
- エゴは過去に住んでおり、昔の苦しみを何度も蒸し返すのが大好きです。
- エゴは自分は1人ぼっちだと思っています
- エゴは、想像力を欠いており、今、目の前にあるものしかないと信じています。
- エゴは、防御の壁をはりめぐらし、外には敵がいるので閉じこもっているべきだと信じさせようとします。
日本語版の生産がストップしていて、新品は英語版しか入手できないのが難点ですが、信念を探るには解説を読むことが必須です。
英語が苦手な方は、インターネットで日本語訳を探してみてください。
「カードデッキタイトル+カードのキーワード」や日本語訳の一部で検索してみると、日本語版の訳文をアップしているブログがいくつかヒットすると思います。
一部省略やアレンジが見られるものもありますが、複数をパズルのように組み合わせることで、ほぼ完全な日本語訳が手に入るでしょう。
(私はこの方法でほとんどの訳を収集し、不足分は自動翻訳で補いました。)
翻訳が面倒という理由で退けるにはあまりにももったいない名著ですので、 是非活用してみてください。
【2022.2追記】
英語版・日本語訳版ともに、絶版になっているようです。
代わりにアプリがあります。