どっちを買う? 高価な翻訳版 or 廉価な原語版
解説が日本語バージョンのオラクルカードは、何だってあんなに高いんでしょう!
日本語しか理解できないので、素直に翻訳版を買えばいいと思うのですが、 原語(外国語)版の値段と比較するにつけ、ぼったくられているような険しい気分になるのを止められません。
とはいえ、日本語版にももちろん利点はあります。
日本語翻訳版・原語版の長短を具体的に確認してみます。
- 外国語に通じていなくても解説の意味がわかる。
- カードの不良、カードの過不足の確率が低い。
- 返品や交換の手続きが日本語でできる。
- 価格が辞書や小事典並みに高い。
- 解説に不自然な直訳や誤訳が交じっている確率が高い。
- 廉価。日本語翻訳版の半額以下のものもある。
- 翻訳による表現の誤謬や歪曲がない。
- 解説を翻訳する必要がある。
- 価格がしばしば変動するので、買い時(底値)がわかりにくい。
- カードに刺激的な化学物質が使われていることがある。
- カードの不良や過不足の確率が高い。
- 海外から取り寄せた場合、パッケージが傷んでいることがある。
- 海外から直接購入した場合、返品や交換時に外国語で連絡を取る必要がある。
同社が制作している全てのカードがそうなのかどうかはわかりませんが、私が持っている2種類の同社製のデッキ(prented in china)は、いずれも鼻や喉などに刺激を与える何かが使用されているようで、閉め切った部屋でシャッフルしていると咳が止まらないという事態に陥りました。
購入してから数か月が経過しても、まだいくらか刺激を感じます。
一方で、ドイツ製のオラクルカードは、日本製のそれよりももっと穏やかで、無刺激でした。
安全基準のしっかりした国で作られたカードなら大丈夫かもしれません。
書き出してみるまで気づきませんでしたが、こうやって比べてみると、
四の五の言わず翻訳版を買うのが懸命に思えますね。
ですが、私はそうしませんでした。
✔ 日本語しかわからない。
✔ 翻訳はツールを使って自力で何とかする。
✔ トラブルが起こったときに問い合わせができない。
✔ でも、安いほうがいい!
という私が選んだのは、
紀伊國屋書店ウェブストアで原語版を購入するという方法。
いったん日本の書店を経由するため、
Eに該当する商品がないか検品するのではないかと思われますし、
万一、Dに当たったとしても、日本語で対応してもらうことができます。
幸い、届いた商品は外装も中身も全く無傷で、カードの過不足もなく一安心。
私が見た範囲では、
いずれのデッキも海外から直接購入する価格より何割か高いようですが、
「安心」と「安さ」の両方を叶えてくれたので満足しています。
ただ今、拙ブログの選択式リーディングでも活躍中です☆
ちなみに、梱包はAmazonと同じく、
厚紙とビニールで箱の中央に固定される形でした。
箱の中で動くことがないため、運送中に傷つく心配がありません。
(もし傷があったとしたら、海外から日本への道中でついたものでしょう。)
Amazonの品揃えの豊富さにはさすがに敵いませんが、
割とマイナーなデッキも取り扱っているので、
興味をもたれた方は、どうぞ。
紀伊國屋書店ウェブストア