カードのメッセージに従っているのに、効果や変化が感じられないのはなぜ?➅【潜在意識に阻害するものがあるから】

考察・所見オラクルカード

 

考えられる原因 その6
潜在意識に阻害するものがある

潜在意識内の阻害エネルギーが強すぎると、「真実を知りたくない」「絶対に変わりたくない」という気持ちが働くため、適切なカードを引けなかったり、リーディングを間違ったりすることがあります。

一方、選んだカードもリーディングも適切で、アドバイスどおり行動したにもかかわらず、かえって状態が悪くなったりすることがあるかもしれません。

理由は好転反応のときもありますが、あまりにダメージが大きかったり、不具合が長引いたりする場合は、「絶対に変わりたくない」という思いから派生した「逆効果だからその行動は二度と起こすな」という自分からの拒絶メッセージであるということも一因として考えられます。

こうしたエネルギーは、セルフリーディングばかりでなく、カードリーダーに依頼する場合にも影響を及ぼすため、注意が必要です。
このような状態のときは、真実を伝えてくれないカードリーダーを無意識で選んでしまうことがあります。


☆考えられる解決法☆

潜在意識のブロックが原因かどうか確認するには、いくつかの方法が考えられますが、自己分析や内観が、最もリスクの低い方法でしょう。

たとえば、病気がなかなか治らないでいる人がいるとします。
この人は、顕在意識では以前のように健康体になることを望んでいますが、どうしても快癒しません。
小康状態になっても、またすぐに元のように悪くなってしまうのです。

このような場合は、不都合な状態を維持することのメリットを探ってみると、意識下に潜んでいるブロックを見つけられることがあります。

(例1)病気が治ると優しくしてもらえないから、このままでいるほうがいい。
(例2)病気が治ると働かなければならないから、このままでいるほうがいい。
(例3)あの人のせいで自分は酷く傷ついた。犯した罪の重さを思い知らせるためには、このままでいるほうがいい。

「不都合な状態に身を置き続けることの利点」を自問することで、上記のような答えが出てくるかもしれません。
それに気づいたとき、「じゃあ、もうこのままでいいか」と諦めがつくこともあるでしょう。
逆に、「こんな人生はもうたくさんだ」と心を切り替えたなら、再びアドバイスどおりに行動してみるとよいと思います。
引いたカードとリーディングが的確で、心の変化も本物なら、何かしら手応えを感じられるはずです。

引いたカードとリーディングの正確性に自信がないなら、カードを引き直して、新たにアドバイスをもらうとよいでしょう。

 

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